皆さまこんにちは!田です!
GMOクラウドでは、Pleskのサポート品質向上の一環として、Plesk資格認定にチャレンジしてまいりました。このたび、Plesk資格認定保持者が世界No.1※になることができました!
※2020/7時点 出典:https://www.plesk.com/university/
Pleskに資格があったの?と思った方もいらっしゃるかもしれません。今回は、Plesk社の町田さまに分かりやすくPleskの資格について、教えていただきました!
-Pleskの資格とはどのようなものですか?
町田さま:弊社として、Pleskの技術に関して学べる場として、Plesk Universityを提供しています。
Plesk Universityでは、PleskやPlesk Extensionsなどのインストールから設定、使い方、より細かい技術的な対応、トラブル対応などを学ぶことができるオンライントレーニングや資格の認定試験等のコンテンツを用意しています。
実際の運用シーンだけでは偏りがちな知識や経験を埋めることができるだけでなく、資格の認定試験を受けることで、得た知識の習得度を計ることができ、どの程度Pleskに精通しているかを定量的に示すことができるようになります。
-Pleskの資格はいくつも種類があるのでしょうか?
町田さま:Plesk本体の認定試験はもちろんのこと、Extensions(拡張機能)に特化したものもあります。Pleskの開発したWordPress Toolkitや、他社製ExtensionsであればAcronis Backupなど、Plesk単体に限らずPleskを取り巻く製品の試験が複数あります。
また、Pleskはバージョンごとに認定試験が異なっており、Plesk OnyxとPlesk Obsidianでは別の認定試験になっています。
最近では、SolusIOというVPS/プライベートクラウドなどを管理するシステムの構築から運用までを学べるコースも登場しています。
少し詳しくご案内しますと、Plesk本体の試験は「Professionalコース」「Associateコース」「Linux Expertコース」「Windows Expertコース」と多岐にわたっています。
例えば、「Plesk Obsidian Professional」ならPlesk Obsidianのインストールから運用、バックアップなど全体的な操作や運用、ライセンシングなどについての試験となります。
Extensionsの場合は細かくコースが分かれていることはありません。個々のExtensionsに対してのトレーニングと試験(トレーニングのみのコースもあります)となっています。
-今回GMOクラウドが受けた試験はどのコースになりますか?
町田さま:今回GMOクラウドの皆さまに受験いただいたのは「Plesk Obsidian Professional」認定試験です。
Pleskの最新版であるPlesk Obsidianのインストールなどの基礎的な内容に加えて、Pleskでホスティングサービスを運用する際の運用に関する内容、バックアップとレストアなどを中心に受講、受験いただきました。
Pleskの基本的な操作や機能などについては、以前にもPlesk Onyxの認定試験を受験いただいておりましたが、Plesk Obsidianにおけるアップデートポイントなどもご理解いただけたのではないかと思います。
-この資格の価値について教えてください。
町田さま:Plesk Universityの認定試験は、Pleskが実施するプライベートな認定試験となり、同様のトレーニングと認定試験を世界中で実施しています。世界中どこから受験しても内容は全く同じです。
Plesk Obsidianに対する一定の知識を有しているプロフェッショナルであるという認定、そして、世界中で通用するPlesk 認定技術者と言えます。
Plesk Universityは、GMOクラウドさまに限らず、世界中のパートナーさまに受験をいただいております。今回世界No.1になったことに関しては、お忙しい中で積極的にトレーニングと試験に参加いただき、サービス運用に携わる皆さまの知識向上に努められているということでもあるかと思います。
Pleskをご利用いただくエンドユーザーさまにとっては、提供するホスティング事業者さまがこのような資格をお持ちであれば、より安心してサービスをご利用いただけるのではないかと思います。
田:Pleskの資格について分かりやすく解説いただき、ありがとうございました!
弊社では、サーバーだけでなく、Pleskのサポート力向上を目指しています。
最後に、他社サーバーを利用の場合、Pleskに関してはきちんとサポート受けられないといったことがあります。
このたび、より多くの方に高品質のPleskサポートをお届けするため、他社サーバーでも利用できる『Plesk運用おまかせサービス』の提供を開始いたしましたので、Pleskのサポートに悩まれている方は、ぜひご検討ください。