2025.03.13

AWS移行でコスト削減したい時に読みたい事例6選

AWS移行でコスト削減したい時に読みたい事例6選

AWS移行を考え始めたら、目を通しておきたい初心者向け事例記事6本を紹介いたします。オンプレミス機器の老朽化やクライアントからの要望など、企業が抱えやすい課題をAWSのクラウド環境へ移行することで解決し成功した事例記事を、コスト削減を軸にそろえました。

目次

  1. (1)オンプレミス機器の課題解決と共にランニング費用を50%以上削減
  2. (2)年間2,000万円のコスト削減!障害復旧目標時間や開発期間も短縮
  3. (3)年間12時間の業務時間削減と心理的負担の軽減
  4. (4)AWSパートナーサービスでAWS利用料を月間最大30%削減
  5. (5)AWS利用料の節約と共に業務効率化も実現
  6. (6)サーバーの構築・保守運用やAWS調達のコストを削減し、サーバーの安定稼働へ
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(1)オンプレミス機器の課題解決と共にランニング費用を50%以上削減

オンプレミス機器の老朽化によって管理の手間やコストが増加し、自社のみで24時間365日体制の運用保守が難しい課題がある中でAWSに移行した事例です。オンプレミス環境からの移行によって、一部業務のランニング費用を50%以下に抑えることができたのは特に大きなメリットといえるでしょう。オンプレミス環境で度々起きていた障害もなくなり、深夜の出張が発生していた運用保守の負担も軽減されました。オンプレミス機器の課題解決の経緯とメリットが詳しく紹介されています。
【事例】オンプレミス環境からの移行でランニング費用を50%に。
AWS環境の運用に必要なサポートとは

(2)年間2,000万円のコスト削減!障害復旧目標時間や開発期間も短縮

お客さまからの要望をきっかけに、初めてAWS環境の構築に取り組んだ事例です。AWS環境の構築からお客さまへの提供までスムーズに進行し、データのやり取りに必要なマルチコネクションサーバーや、社内認証サーバーおよび基幹ネットワークの全てのクラウド移行が成功しました。コスト削減では、AWS運用保守のコストを年間で2,000万円削減できたことがメリットです。また、AWS環境構築後の障害復旧目標時間が見積時の1/4程度に短縮されたほか、AWSパートナーとの協力で開発期間を40%短縮できたことなど、さまざまな成果までの流れが解説されています。
【事例】1年かかるAWS導入プロジェクトを5カ月で実現し、年間2,000万円のコストを削減。

(3)年間12時間の業務時間削減と心理的負担の軽減

さまざまなクラウドサービスプラットフォームの導入を検討したうえでAWSを選定し、AWSパートナーとの取り組みにおける課題も抱えていた中での事例です。AWS環境が整ったことで、3カ月に1回の頻度で発生していたトラブル対応がほぼなくなり、年間12時間の業務時間削減につながりました。ヒューマンエラーによるトラブルがなくなったことで、心理的負担も軽減され、物理的なコスト削減以上のメリットも得られています。Webサイト制作やシステム開発の経験が10年以上のベテラン企業がAWSを活用する理由や、課題解決への取り組みが詳しく紹介された記事です。
【事例】3カ月に一度のトラブルがほぼゼロになり、心理的負担の軽減に成功。
より優先度が高い業務に取り組めるように

(4)AWSパートナーサービスでAWS利用料を月間最大30%削減

コスト削減のためオンプレミス環境からAWSに移行し、さらなるコスト削減を目指す事例です。AWSパートナーの選定も、クラウド化によるメリットの最大化も踏まえ低コストに注目していました。AWSパートナーのサービス利用も含め、AWS利用料のコストを月間最大30%削減することに成功し、さらに浮いたコストをセキュリティ強化に回すことで、効率良く安定したクラウド環境を構築しているのが特徴です。障害発生時の迅速な対応が可能になり、安心してAWSを運用できることなど、AWSパートナーとの関係で得られたメリットも紹介されています。
【事例】最大30%のコストを削減し、浮いたコストをクラウド運用とセキュリティ強化へ。

(5)AWS利用料の節約と共に業務効率化も実現

既にAWSを活用していたものの、AWS環境のコストやサービス面に課題を感じ、AWSパートナーのサービスを利用した事例です。AWSの従量課金制やスタンダードプランではサポートが不十分であることに悩みを抱えていました。AWSパートナーのサービス利用によってAWSの利用料を節約でき、請求金額を確認する際の手間も削減されるなど、AWSの支払いに関する課題解決に加えて、バックオフィス部門の作業負担が大きく削減され業務効率化につながりました。AWSへの支払い方法を見直した方が良い目安などのアドバイスがあり、AWSの月額利用料が高額になる課題を抱えている際にも役立つ記事です。
【事例】AWS利用料を抑え、経理処理を効率化。
AWS請求代行サービスで請求書払いに変更すべき理由と目安とは

(6)サーバーの構築・保守運用やAWS調達のコストを削減し、サーバーの安定稼働へ

Webサイトの構築や運用サービスを主に展開する中で、クラウド化を希望するクライアントの要望に応えるために、AWSおよびAWSパートナーサービスを利用した事例です。サーバーの稼働が安定したことで、最終的なエンドクライアントのエンドユーザーまでより快適に使用できるようになりました。サーバーの構築や保守運用にかかるコストの削減により、クライアントからの高評価につながったメリットも挙げられています。コスト削減では、AWSを低コストで調達できたことも全体的に大きなメリットになったようです。Webサイト構築・運用とAWSの構築・運用を組み合わせたプランによる利点が詳しく解説されています。
【事例】CloudCREW パートナープログラムで、Webサイト構築・運用とAWSを組み合わせた提案が可能に。
サーバーの安定稼働とコスト削減を実現

今回は、AWS移行を考え始めたときやコストを削減したい時に参考になる企業の成功事例を集めました。AWSへの移行だけでなく、AWSパートナーサービスの利用でさらなる課題解決やメリットを得られたケースが見られます。AWSへのスムーズな移行や快適な利用では、AWS公認のAWSパートナーサービスを併せて検討し相談することもおすすめの方法です。

AWSパートナーであるGMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社が運営する「CloudCREW」では、オンプレミスの環境分析、移行方法や計画策定に始まり、導入後の安定運用を見据えた運用設計・管理までワンストップでサポートいたします。AWSへの移行に興味がある方は、対面/電話/Zoom等による無料相談窓口をご用意していますので、お気軽にご相談ください。

困った時のAWS相談会

この記事を書いた人

クラウド推進チーム

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このブログでは、お客さまにとって有益なクラウド情報を発信してまいります。

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