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2022.02.09

<AWS入門> AWS請求代行で「AWS無料利用枠」は使えるの?【2022年版】

 AWS請求代行で「AWS無料利用枠」は使えるの?【2022年版】

AWS請求代行サービスを提供するAWSパートナーには、「AWS無料利用枠を使えますか?」というお問い合わせが多く寄せられます。AWSに詳しいAWSパートナーの目線で、AWS無料利用枠の概要と、AWS請求代行サービスにおけるAWS無料利用枠の利用可否をご紹介します。

目次

  1. AWS無料利用枠とは?
  2. AWS無料利用枠 無料の定義
  3. AWS無料利用枠の事例
    1. Amazon EC2の無料利用枠
    2. Amazon S3の無料利用枠
    3. Amazon CloudFrontの無料利用枠
  4. AWS無料利用枠の注意点
  5. AWS請求代行でAWS無料利用枠は使えるのか?
  6. AWS請求代行か?AWS無料利用枠を優先すべきか?
  7. AWS無料利用枠で迷ったら
AWS無料利用枠でAWS請求代行は使えるの?聞いてみましょう

AWS無料利用枠とは?

AWSと直接契約すると、無料利用枠を使って、AWSの特定サービスを手軽に体験できるようになっています。はじめてAWSを利用するので気軽に試したいという方、少しでもコストを抑えてAWSを使いたいという方にはうれしい仕組みだといえます。

AWSには、3種類の無料利用枠があります。

  • (1)無料トライアル
  • (2)12カ月の無料利用枠
  • (3)有効期限を設けていない無料利用枠

どのタイプの無料利用枠になるかは、選ぶサービスによります。

AWS無料利用枠 無料の定義

無料の定義は、どのサービスを選んで、どれだけ利用するかによって変わってきます。AWS公式サイトでは、無料で利用できるサービス、無料で利用できる時間やリソースなどは、細かく定められています。定められたルールを超えて利用すると、課金される仕組みです。

AWS無料利用枠の事例

人気のサービスを中心に、無料になる事例を見てみましょう。Amazon EC2はAWSの人気サービスで、Webサーバーといった用途でよく使われます。Amazon EC2に加えて、ストレージサービスのAmazon S3、CDNのAmazon CloudFrontでも無料利用枠は用意されています。無料期間中であれば、一定量のリソースが無料になります。条件は以下のとおりです。

表1 AWS無料利用枠の事例

サービス 無料利用枠 無料期間
Amazon EC2 750時間/月 初回サインアップから
12カ月
Amazon S3 5GB
20,000件のGetリクエスト
2,000件のPutリクエスト
Amazon CloudFront 50GBのデータ送信

引用元:AWS 無料利用枠

Amazon EC2の無料利用枠

AWSの公式サイトによると、無料利用枠の対象となるAmazon EC2のOSは、「Linux、RHEL、SLES」となります。また、インスタンスは「t2.micro または t3.micro インスタンス」に限定されています。対象となるOS搭載のt2.mirco または t3.micro インスタンスであれば、初回サインアップから12カ間、月750時間まで無料です。

1インスタンスをフル稼働させると、750時間、つまり30日間は無料となります。もし複数台構成でフル稼働させるのであれば、初月から課金が発生するでしょう。

Amazon S3の無料利用枠

Amazon S3では、(1)5GBの標準ストレージ、(2)20,000件のGetリクエスト、(3)2,000件のPutリクエストと定められています。Amazon EC2と異なるのは、トータルで既定のリソースまでは無料で利用できるということです。

Amazon CloudFrontの無料利用枠

Amazon CloudFrontは、(1)50 GBのデータ送信、(2)200万件の HTTP および HTTPS リクエストまで無料となります。アクセスの少ない法人サイトであれば、当面無料になる可能性はあります。逆にある程度の流入が見込まれる法人サイトであれば、規定のリソースを超えた時点から課金が始まります。

いずれも、2022年1月時点の情報です。詳しくは、AWS公式サイトをご確認ください。

AWS 無料利用枠

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AWS無料利用枠の注意点

「Amazon EC2を12カ月無料で利用できるのですよね?」と、文字通りに受け取る方は多いです。実際は、Amazon EC2で無料利用枠の対象となるOS、インスタンスは限られています。対象となる仕様のインスタンスを規定の時間内で運用するのであれば、無料枠に収めることはできます。それ以外であれば、対象外です。また、複数台構成を組んでフル稼働させると、初回サインアップから12カ月以内であっても、無料利用枠を超過した分に対して課金されるでしょう。

あくまでAWSをお試し利用してみたい、対象インスタンスをスポット利用するなど条件のあったライトユーザー層には、お得な仕組みだといえます。しかし、システム要件にあわせた最適なインスタンスやOS、データベースなどを選定して、高可用性のあるシステム構築・運用を想定されている場合、そこまでAWS無料利用枠を重視する必要はないでしょう。

AWS請求代行でAWS無料利用枠は使えるのか?

答えは、「使えません」です。AWS公認のAWSパートナーが提供できるAWS請求代行サービスですが、AWS無料利用枠は対象外となっています。念のため、「AWS請求代行」で検索時に上位表示されるAWSパートナーの公式サイトを調べました。当社がご提供するAWS請求代行サービスを含め、全5社で「使えない」と案内されています。

AWS請求代行か?AWS無料利用枠を優先すべきか?

AWS無料利用枠を使う場合と、AWS請求代行を最初から使う場合のコストや条件比較をして、自社にとって良い選択肢を選ぶとよいでしょう。AWS無料利用枠を使い果たした後から、AWS請求代行に切り替えて導入することもできます。

なお、要件にそったインスタンスやデータベースなどを選んで、最適なシステム構成で構築・運用する法人の場合、無料利用枠は考慮せず、最初からAWS請求代行を契約されるケースがほとんどです。

AWS無料利用枠で迷ったら

AWSの料金最適化で迷ったら、AWS公認のAWSパートナーに相談することをおすすめします。要件、考えているシステム構成などを伝えれば、利用者にとって一番いい提案をもらえるはずです。

AWSパートナーである当社が運営する「CloudCREW」では、初期費用0円、月額費用0円でお支払額の割引を適用する「AWS請求代行サービス」をご用意しています。過去にご相談をいただいた際、AWS無料利用枠を活用したほうがいいケースでは、そのようにご案内しています。

AWSのコスト削減に興味がある方は、対面/電話/Zoomなどによる無料相談窓口や詳しいサービス資料をご用意していますので、お気軽にご相談ください。

CloudCREW byGMO AWS請求代行 コスト効率化

この記事を書いた人

クラウド推進チーム

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クラウド推進チームはこの価値を提供するためのチームです。
このブログでは、お客さまにとって有益なクラウド情報を発信してまいります。

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