2023.08.03

サーバー運用を楽にするコツ3選!OEMでサーバー管理の手間から解放される?

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Web制作やOA機器販売、システム開発をおこなっている企業さまでは、エンドユーザー向けのサーバー事業をおこなっている場合も多いのではないでしょうか。

サーバー事業は企業に利益を生むだけではなく、クライアントの満足に繋がる事業として重要な業務です。しかし、サーバー運用には専門的な知識が必要なだけではなく、実際の管理業務やクライアントとのやり取りで大きな人的コストが発生してしまいます。

今回は、サーバー運用を楽にするためのコツ3選を紹介します。

 

サーバー運用にかかるコストが業務を圧迫してしまう?

 

システム開発会社やWeb制作会社、OA機器プロバイダをメイン事業にサーバー事業も展開している企業の場合、サーバー運用にかかるコストが本来の業務を圧迫していると感じている方も少なくないでしょう。

サーバー運用とは、サーバーにトラブルによる誤作動や機能停止などが発生しないように、保守、運用を行う管理業務全般を指します。エンドクライアント向けにサーバーを提供する事業をおこなっている企業でも、サーバー運用が本業でない場合は負担を感じてしまうケースが生じます。

 

システム開発会社がサーバー運用をおこなう目的

 

エンドユーザー向けにサーバーを提供するサーバー事業をおこなっている場合、サーバーが正常に稼働するように、保守、管理、監視を伴う運用が必要です。

また、サーバー運用はクライアント向けにおこなわれる業務のため、次のような対応も必要となり人的リソースに影響を与えます。

 

  • ・クライアントの管理
  • ・サービスの管理
  • ・ネットワークの管理

たとえば、サーバーを利用するにあたってのクライアントからの質問への回答など、対人作業となる業務もサーバー運用に含まれます。

 

なぜサーバー運用が業務を圧迫してしまうのか?

 

サーバーの運用、管理にかかる人的コストが膨大になってしまう点が、本来の業務を圧迫してしまう理由に繋がります。

クライアントに提供するために構築したサーバーは、24時間365日、トラブルなく安定して稼働していることが理想です。ただし、物理的・システム的なトラブルはいつ発生するか分かりませんので、常に発生したトラブルに対処できる体制を取っておく必要があります。

専門のサーバーエンジニアが在籍している場合を除き、本来の業務もおこなう必要がある場合、スタッフが疲弊してしまうのは当然といえるでしょう。

 

サーバーの管理・運用を楽にするコツ3選

 

サーバーの管理・運用を楽にするためには、次の3つのコツがあります。

  • ・OEM制度のあるサーバーを利用する
  • ・クラウドサービスを利用する
  • ・サーバー運用をアウトソーシング化する

 

OEM制度のあるサーバーを利用する

 

結論として、サーバー事業が本業ではない企業がサーバー運用をおこなう場合、OEM制度のあるサーバーを利用するのが最も負担を軽減できる方法です。

OEM制度のあるサーバーでは、レンタルサーバー事業者の提供するサーバーを自社ブランドとして販売することができます。サーバーの管理や運用はレンタルサーバー事業者がおこなうため、自社ではOEMのサーバーをエンドユーザーに販売するだけで、運用の手間を最小限に抑えられます。

OEMのサーバーでは、ロゴやデザインを自社オリジナルにカスタムできるだけではなく、サーバーの機能をカスタムし、独自のサービスとしてユーザーに提供することができます。

 

クラウドサービスを利用する

 

サーバーを自社で管理、運用する場合、クラウドサービスのサーバーを利用するのもおすすめです。

サーバーには、大きく分けて次の2種類があります。

オンプレミスサーバー 物理サーバー
クラウドサーバー 仮想サーバー

クラウドサーバーは、インターネット上に構築された仮想サーバーにより提供されるサービスです。

サーバーやストレージなどのITインフラを用意する必要がなくなるため、物理的なサーバー運用の負担を軽減できます。

 

サーバー運用をアウトソーシング化する

 

サーバー運用の負荷が大きい場合、サーバー運用自体をアウトソーシングするのも1つの方法です。

サーバー運用業務を外部に委託することで、サーバー運用に係る人的コストを削減できます。また、本業のサーバー事業者にアウトソーシングすれば、サーバーの品質向上にも繋がる。

ただし、サーバー運用をアウトソーシング化する場合、サーバーの提供料金をエンドユーザーに転嫁できなければ利益が削られます。また、完全なアウトソーシングでは、サーバー運用のノウハウが蓄積されない点もデメリットとして挙げられます。

 

OEMのサーバーを販売するメリット

 

結論として、サーバー運用の手間を軽減するには、サーバーのOEM制度を利用することが効率的です。

レンタルサーバー会社のOEM制度では、レンタルサーバーの提供する高品質なサーバーサービスを、自社ブランドとしてエンドユーザーに提供することができます。

サーバーの構築にかかる初期費用を抑えられるだけではなく、機器の保守や管理、トラブルへの対応もOEMのレンタルサーバー会社がおこないますので、人的リソースを割く必要がありません。

また、OEM用に割引された月額料金が提供されますので、サーバー事業の利益の最大化にも役立ちます。

 

GMOクラウドのOEM

 

GMOクラウドのOEMでは、GMOクラウドで提供するレンタルサーバーのプランを、OEM専用にカスタマイズして提供することが可能です。

GMOクラウドのサーバーを自社ホスティングサービスとして販売していただけるだけではなく、GMOクラウドサポートスタッフによるエンドユーザーのサポート対応も可能です。また、OEMサーバーを販売される担当者の方向けに、サポート対応のトレーニングを行うこともできますので、安心してサーバー事業を開始することができます。

GMOクラウドでは、システム開発会社様やOA販売会社様向けのサーバー事業として、パートナー制度とOEM制度を用意しております。

OEM制度では、より自由度の高いサーバー事業をサポートできますので、自社に合った制度をお選びください。

 

サーバーの管理・運用に業務を圧迫させない!OEMのご検討を

 

システム開発会社やWeb制作会社など、エンドユーザーにシステムやWebサイトを提供する際に、サーバーを合わせて販売できるのは営業機会の拡大に繋がります。

しかし、サーバー運用が本業では無い場合、サーバーの管理、運用に係る作業や人的コストが負担になってしまう場合も少なくありません。

本来の業務がサーバー運用に圧迫されていると感じる方は、GMOクラウドのOEM制度の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

 

GMOクラウドのOEM制度

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