2022.03.08

ビジネス用途のWordPressサイトならVPS がおすすめ!WordPress用のVPSの選び方

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ビジネス用途のWordPressサイトならVPS がおすすめ!WordPress用のVPSの選び方

WordPress用のサーバーに、VPSを検討している担当者の方は多いのではないでしょうか。VPSは、仮想専用サーバーと呼ばれる人気のレンタルサーバーです。

共用サーバーよりも安定度が高く、かつ、専用サーバーほどコストがかからないVPSは、ビジネス用途でのWordPress運用に最適です。より高速・安定したWordPressサイトを制作できますので、クライアントに納品するサイトのサーバーにもおすすめです。

この記事では、VPSでWordPressサイトを運用するメリットやデメリット、WordPress用のVPSの選び方を解説します。

目次

  1. WordPressサイトをVPSで運用するメリット
    1. サーバーのカスタマイズの自由度が上がる
    2. WordPressサイトの表示が速い
    3. 物理サーバーの保守管理の必要がない
  2. WordPress用のVPSの選び方
    1. サーバースペック
    2. ランニングコスト
    3. プラン変更の簡単さ
    4. データセンターの場所
    5. サポートが充実しているか
    6. セキュリティ性能の高さ
  3. VPSでWordPressを使う流れ
  4. VPSでWordPressを運用する際の注意点
  5. WordPress用のVPSにはGMOクラウドVPSがおすすめ

WordPressサイトをVPSで運用するメリット

中小企業の多くの方は、WordPressサーバーにVPSを選択することで、数多くのメリットを享受できます。

コストとサービスのバランスが取れたVPSは、クライアントワークのサイト制作など、ビジネス用途のWordPress運用におすすめです。

ここでは、WordPressサイトをVPSで運用する、具体的なメリットを紹介します。

サーバーのカスタマイズの自由度が上がる

WordPressのサーバーにVPSを選べば、一般的な共用サーバーと比べて、サーバーのカスタマイズの自由度が上がる点がメリットです。

VPSを契約すると、サーバーの管理者権限(root権限)が付与されます。

一般的な共用サーバーでは、WebサーバーやPHPのバージョンなどは、プランで設定されているバージョンから変更することはできません。

VPSでは、管理者権限が付与されますので、PHPのバージョンやサーバーも制限なく変更することができます。

Webサーバーを、よりWordPressの高速表示に適したサーバーに変更することもできますので、自由度の高い運用が可能です。

WordPressサイトの表示が速い

VPSは、他のユーザーのリソース使用状況による影響を受けにくいため、WordPressサイトの高速・安定した表示に優れています。

共用サーバーでは、メモリやCPU等のリソースは共有されているため、他のユーザーのサイトにアクセスが集中すると、サーバー障害や速度制限などの影響を受けてしまいます。

VPSでは、ユーザーごとにメモリやCPUの専用リソースが割り当てられますので、他のユーザーの影響を受けずに、安定してWordPressを高速表示することが可能です。

物理サーバーの保守管理の必要がない

制作会社など、ビジネスでサーバーを利用する場合、自社専用のサーバーの構築を検討したことがある方も少なくないでしょう。

ただし、自社専用のサーバーを構築した場合、サーバーのハードウエアの保守費用なども必要となってくるため、ランニングコストが高額になってきます。

VPSでは、サーバーの設定変更やトラブルの対応の必要はあるものの、物理的なサーバーそのものの保守管理はレンタルサーバー会社に任せられるので、手間も費用も大幅に軽減できます。

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WordPress用のVPSの選び方

WordPress用にVPSを契約したいけど、どのVPSサービスを選べば良いか迷っている方もいるでしょう。

ここでは、WordPress用にVPSを選ぶ際の基準となるポイントを解説します。

サーバースペック

まずは、VPSサービスのプランが、自分の求めるサーバースペックの要件を満たしているかを確認しましょう。

VPSでは、サービス・プランごとにCPUやメモリ・ディスク容量などに違いがあります。

また、WordPress用のサーバーとしてVPSを選択する場合には、WordPressに特化した実行環境やPHPのバージョンが対応しているかも重要です。

ランニングコスト

特に、ビジネス用途でVPSを利用する場合には、月額費用などのランニングコストも重要な判断基準です。

VPSでは、月額料金も1,000円程度からと、一般的な共用サーバーとほぼ変わらないリーズナブルなサービスもあります。

また、月間のデータ転送量に応じて、従量制で課金されるVPSもありますので、料金体系を確認しておくようにしましょう。

サーバーの維持費には、SSLオプションやバックアップオプションの料金も含めてランニングコストを計算しましょう。

プラン変更の簡単さ

VPSでは、サーバー移行も自身で設定する必要があるため、プラン変更ができないVPSを選択してしまった場合、サーバー移行に大きな負担を強いられてしまいます。

ビジネスでWordPressを運用する場合、サーバー機能のスケールアップが用意なVPSを利用するようにしましょう。

データセンターの場所

VPSを選ぶ際には、物理的なデータセンターが国内に設置されているサービスを選択するのがおすすめです。

海外にデータセンターが設置されている場合、通信の遅延などのデメリットがあり、VPSを利用する魅力が半減してしまいます。

サポートが充実しているか

VPSを利用する場合、サーバーの設定やトラブルの対処も自身で行う必要があります。

ただし、全てのサーバートラブルを、1から原因を究明して対処するには、幅広いサーバーサイドの知識とスキルが必要です。

ですので、困った時に頼れる、サポートが充実したVPSを選ぶ方が、急なトラブルの際にも焦らずに済みますね。

セキュリティ性能の高さ

クライアントからの依頼で納品するWordPressサイトの場合、サーバー攻撃などのセキュリティ上の問題は信用問題にもつながってしまいます。

お客さまのWordPressサイトの大切なデータを守るためにも、自社で運用する場合よりも、セキュリティ性能は優先度を上げて検討するべき項目です。

VPSでWordPressを使う流れ

VPSでWordPressを利用する、大まかな流れは以下の通りです。

  • ・VPSの契約
  • ・初期OSのインストール
  • ・WordPressのインストールと設定
  • ・セキュリティ対策
  • ・コンテンツ設置
  • ・独自ドメインの取得と設定
  • ・公開

VPSの場合、OSのインストールからWordPressのインストールまで、基本的にはコマンド操作で行う必要があり、サーバーの基礎知識が必須です。

ただし、サービスによっては、最小限のコマンド操作で設定できるVPSもありますので、初心者でもVPSの導入は難しくありません。

また、WordPressなどの設定オプションを利用できるサービスもありますので、必要に応じてそうしたオプションを利用してみるのも良いでしょう。

VPSでWordPressを運用する際の注意点

VPSでWordPressを運用する場合、ソフトウエアのトラブルには自分で対応する必要があるため、一定のサーバーの知識は必要となります。

また、サーバーに対する負荷が大きいと、サーバー自体が負荷に耐えられずに落ちてしまうため、サイトの規模に応じてサーバーへの負荷を考えて管理していく必要があります。

VPSでWordPressを運用するうえでは、一般的な共用サーバーでの運用に比べてカスタマイズの自由度が高い反面、トラブルの対処に対するスキルも必要です。

VPSを選ぶ際には、サポートが充実しており、かつ、スケールアップが簡単なVPSを選ぶのがおすすめです。

WordPress用のVPSにはGMOクラウドVPSがおすすめ

WordPress用のサーバーにVPSを導入すれば、比較的リーズナブルなコストで高速・安定したサイト運用が可能になります。

ただし、VPSを運用するためには、サーバーサイドの知識やスキルが必要です。

初めてVPSを導入する方には、充実したサポートで共用サーバーのような手軽さで運用できる「クラウドVPS byGMO」がおすすめです。

クラウドVPS byGMOでは、コマンド操作不要のサーバー管理ツール「Plesk(プレスク)」でサーバーを構築・運用できますので、共用サーバーの感覚で管理画面を通じてサーバーを管理することができます。

クラウドVPS byGMOには、15日間の無料お試し期間もありますので、まずは実際に触って試してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

クラウド推進チーム

GMOグローバルサイン・HDがお客さまに提供する価値は『コトをITで変えていく。』です。
クラウド推進チームはこの価値を提供するためのチームです。
このブログでは、お客さまにとって有益なクラウド情報を発信してまいります。

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