2022.06.01

ビジネス利用に最適なプロ向けサーバーVPS!選び方のポイントを解説

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ビジネス利用に最適なプロ向けサーバーVPS!選び方のポイントを解説

サイト制作者や管理者など、ビジネスでサーバーを利用している方の中には、VPS(仮想専用サーバー)の導入を検討している方も多いでしょう。

VPSを導入すれば、リーズナブルなコストで安定・高速のサイト運用が可能となりますので、自社のサイト運用はもちろん、制作会社として納品するサイトのサーバーにも最適です。

しかし、初めてVPSを選ぶ際には、何を基準にしてサービスを比較して選べば良いか分かりませんよね。

この記事では、VPS導入のメリットから、VPSを選ぶ際のポイントまで解説します。

目次

  1. VPSを利用するメリット
    1. 他ユーザーの影響を受けないサイト運用が可能
    2. コストとサービスのバランスが良い
    3. サーバー運用の知識を身につけられる
  2. VPSを選ぶポイント
    1. 無料期間が用意されているか?
    2. データセンターの所在地は国内か?
    3. ストレージはSDDかHDDか?
    4. スケールアップまたはプランアップが簡単にできるか?
    5. 選べるOSの種類は希望のOSバージョンに対応しているか?
    6. ランニング費用がどの程度必要か?
    7. バックアップ機能はあるか?
    8. セキュリティオプションは充実しているか?
    9. サポートが充実しているか?
  3. 初めてのVPSなら「クラウドVPS byGMO」を試してみよう
  4. ビジネス利用にも最適なコスパのバランスが良いVPS

VPSを利用するメリット

VPSを利用すれば、共用サーバーとほぼ変わらないコストで、より自由度の高いサーバー運用が可能です。

特に、複数のサイトやサービスを運用する際にメリットがあるVPSは、個人使用はもちろん、クライアントにサイトを納品する際のサーバーにも最適です。

ここでは、VPSを利用するメリットについて解説します。

他ユーザーの影響を受けないサイト運用が可能

VPS 共用サーバー

VPSを導入することによる最大のメリットが、他のユーザーの影響を受けずにサイトを運用できる点です。

通常、レンタルサーバーの多くが「共用サーバー」となっており、サーバーのOSやメモリは他のユーザーと共有化されています。

ですので、同じサーバーを利用している他ユーザーのサイトにアクセスが集中し、サーバーに負荷がかかってしまうとサーバー障害などの影響を受けてしまいます。

VPSの場合、ストレージだけではなく、OSやメモリも仮想的にサーバー内で個別のユーザーに割り当てられています。

物理的には1つのサーバーを複数のユーザーで利用する形ですが、仮想的にサーバーの機能を専有して利用できますので、他ユーザーの影響を受けないサイト運用が可能です。

コストとサービスのバランスが良い

VPSは、コストとサービスのバランスが良く、複数のサイトやサービス運用のコストを抑えることができます。

VPSの月額料金は、1,000円前後で維持できるものも多く、一般的な共用サーバーとほぼ変わらないコスト感でサーバーを利用できます。

専用サーバーなら、より自由度の高いサーバー運用は可能ですが、法人利用の場合は月額20,000円前後が相場となっており、費用が高額になってしまいます。

VPSは、共用サーバーのコストパフォーマンスの良さと、専用サーバーのカスタマイズ性の良い所どりのサーバーと言って良いでしょう。

サーバー運用の知識を身につけられる

VPSを運用することで、サーバー運用の知識を身につけられる点もメリットです。

VPSでは、原則としてLinux環境にサーバーをセットアップする必要があります。

また、サーバーにトラブルが発生した場合も、自分で対処しなければなりませんので、おのずとサーバー運用の知識を身につけられます。

プロとして、クライアントからのサイト制作を請け負う際に、自信を持って対処できるだけの知識を得ることが可能です。

VPSを選ぶポイント

VPSを選ぶ際には、サーバーを提供している事業者が信頼できる会社かどうか判断することが重要です。

それだけではなく、料金やVPSの機能、サポートなども重要な判断基準となります。

ここでは、VPSを選ぶ9つのポイントを解説します。

無料期間が用意されているか?

無料期間の付いたVPSなら、実際に使ってみてから契約を決められますので安全です。

また、VPSによっては、最低契約期間が設定されている場合もありますので、契約期間に縛りがないかどうかも確認しておくようにしましょう。

データセンターの所在地は国内か?

物理的なデータセンターが海外に設置されていると、通信に遅延が起こってしまう可能性があります。

特別な理由が無い限り、データセンターが日本国内にあるVPS事業者を選ぶのがおすすめです。

ストレージはSDDかHDDか?

ストレージには、読み込み・書き込みの速度に優れたSSDが利用できるVPSがおすすめです。

ただし、HDDストレージの場合、安価でも大容量のデータを利用できますので、ケース・バイ・ケースで選択するようにしましょう。

スケールアップまたはプランアップが簡単にできるか?

長期間VPSを契約していると、どうしてもシステムや容量が物足りなくなってくるタイミングがあります。

サーバーのスケールアップやプラン変更が柔軟なVPS事業者なら、利用状況に応じて無駄なくサーバー環境を整えることができます。

選べるOSの種類は希望のOSバージョンに対応しているか?

VPSでは、サービスによって利用できるOSの種類にも違いがあります。

中には、Windowsが利用できるVPSもありますので、自分の希望するOSに対応しているかどうかも判断材料になりますね。

ランニング費用がどの程度必要か?

VPSを選ぶ際には、月額料金などのランニング費用がどの程度必要になるかも重要な判断基準です。

VPSの月額料金は、プランにもよりますが1,000円前後からのサービスが多く、中にはワンコインを割る格安費用のVPSもあります。

また、月間の転送量に応じて従量課金制で費用がかかるサービスもありますので、確認しておくようにしましょう。

バックアップ機能はあるか?

特に、クライアントからの依頼でサイトを制作する場合、大切なデータを消失してしまうと信用問題に関わってしまいます。

VPSを選ぶ際には、バックアップ機能はあるか、バックアップ機能のオプション料金はどのくらいかかるかも確認しておく必要があります。

セキュリティオプションは充実しているか?

VPSの場合、共用サーバーとは違い、サーバー攻撃などの対策もある程度自身で行う必要があります。

独自SSLなどのセキュリティオプションが充実しているVPSの方が、安心して利用することができますね。

サポートが充実しているか?

VPSでは、サーバーの構築やメンテナンス、トラブルの対処を自身で行う必要があります。ですので、サポート体制が充実したVPSサービスを選ぶ方が、万が一トラブルがあった際に頼れますので安心です。

また、サーバーの運用支援や運用代行などのサービスを提供しているVPS事業者もありますので、自信のスキルに合わせてVPSを選ぶようにしましょう。

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ビジネス利用にも最適なコスパのバランスが良いVPS

VPSでは、共用サーバーとほぼ変わらないランニングコストで、より高速・安定したサイト運用が可能です。

共用サーバーとは違い、ストレージだけではなく、OSやメモリも仮想的に専有して利用できますので、他のユーザーの影響をうける心配はありません。

より、安定したサーバーでリーズナブルにサイトを運用できますので、クライアントからの依頼でサイトを制作するビジネス用途にも最適です。

ただし、VPSの運用には、サーバーサイドの知識が必要となりますので、料金だけで選ぶのではなく、サポートの充実したサービスを選ぶのがおすすめです。

この記事を書いた人

クラウド推進チーム

GMOグローバルサイン・HDがお客さまに提供する価値は『コトをITで変えていく。』です。
クラウド推進チームはこの価値を提供するためのチームです。
このブログでは、お客さまにとって有益なクラウド情報を発信してまいります。

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